2023/06/05 17:47
今回は、嬉しいご報告をひとつ。
ファッションを科学する「服装科学研究室」🥼
化学メーカーの研究開発所長というお堅い肩書をもつ女性科学者Dr.NAGが
本業とは別に運営する「服装科学研究室」。
ここでは、
科学者でありながら、
ファッションにも強い関心を持ち、
本格的に「装い」の理論を習得したパーソナルスタイリストでもあるDr.NAGが
ファッションに関する様々な科学技術情報を提供しています。
学者だけに、集まった情報を客観的に定量化し評価するのがDr.NAG流のようで、
FUKUFUKU-YAもそんな視点からデータを駆使してコンセプト、商品を評価してくれました。
せっかくですので、検証過程を少し抜粋しますと・・・
ホンネは「もっと明るい色の服が着たい」📈📊
まず、高齢女性のおしゃれへの関心度に関するアンケートでは7割の人が興味があると回答し、
若い世代よりやや低下するものの、依然として高い関心傾向にあることが分かりました。
カラーの好みは、
今自分が着ているものは茶色やグレーなど暗い色目が多いけれど、
本当は明るい色が着たいという希望が多かったそうです。
流行やブランドについてはこだわりはないけれど、
サイズ、色、デザイン面で
自分に合うものが手に入りにくいという理由で
服の購入数が減っていることもデータから読み取れました。
体型変化はどうでしょうか。
専門家の文献によると、
高齢女性は若い頃に比べて腕の可動域が10度も狭くなっているとのこと。
後に腕が引きづらくなるのです。
そのため、店頭に並ぶ20代女性を想定してデザインされた服では、
とても着づらい、着られないということになってしまいます。
「考え抜かれた戦略に脱帽」👒
高齢女性のおしゃれへの関心度、色の好み、体型変化・・・
どれもが、母の服探しで私が実際に経験したことであり、
FUKUFUKU-YAが解決したい課題そのものでした。
その課題に対する回答こそが、
現在販売している「つやのふく」であり、
「つやのふく・すっきり」「かろやか」なのです。
こうしたデータ、分析をふまえてDr.NAGは
「可動域の狭くなった肩に配慮した(FUKUFUKU-YAの)ベストは、
個々の体型差を考えなくてもいいし、
(新調するのではなく)自分が持っている服に追加することができるという点で
よく考えられた商品」と記したうえで
試着サービスにも言及。
「考え抜かれた戦略に脱帽」との言葉で締めくくっています。
女性科学者の検証に深く感謝✨✨
もともとは私自身が
母親の服探しに困ったことに端を発したブランドです。
商品開発をしていく中で
高齢女性の困り事やその心理に触れて
そのひとつひとつを解決したい一心でFUKUFUKU-YAの服は仕上がりました。
じつは
Dr.NAGとは一面識もなく、
「服装科学研究室」のサイトも偶然見つけた知人が教えてくれたものです。
言ってみれば「縁もゆかりもない方」。
なのに、
このようにロジカルにブランドを検証してくださったうえに
身に余るお褒めの言葉までいただき
感謝しかありません。
今まで以上に自信をもって皆さまに商品をおすすめできることを
幸せに感じています。
「着るだけで体のラインをまっすぐに、美しく」
ひとりでも多くの高齢母にFUKUFUKU-YAのベストが届きますように。